親族からの後継者不在となると社内から後継者を選ぶケースがある、優秀な幹部やベテラン社員を後継者に立てることがあります。
このような後継者は事業内容を熟知しており、業種に特化した知識・経験が豊富ではなるが、こと経営能力は別と考えるべきである。
今後の中小企業の生き残る為のポイントはITを活用することによりもたらされる効果を期待せざるえない。
(1)生産性の向上
IT化により多くの情報収集・蓄積・活用が可能となるため、顧客ニーズへの迅速な対応、在庫の削減、納期短縮、生産・流通・販売等の効率化等が実現できる。このようなことを通じて、労働生産性の向上、売上高や利益の増加を図ることが期待される。
(2)ビジネスチャンスの拡大
インターネットの活用により、一度に多数に向けて情報発信を行い、また幅広い情報収集・情報交換を行うことが可能となる。これにより、今までの取引関係にとらわれることなく多数の企業、消費者と取引できることとなり、ビジネスチャンスが飛躍的に拡大することが期待される。
こうした効果を最大限活かしつつ中小企業のIT化を進めるためには、既存業務の改善を行わないままIT化を進めるのではなく、中小企業の経営者や従業員が、業務プロセスの改善等の経営革新と結びつけながらIT化を進めていくことが不可欠である。
上記のような事だけではないが中小企業経営者にとって経営改革を推進する能力が要求されることからも、優秀な人材を更に教育し社外人材を後継者候補として中小企業へ繋ぐことが重要である。
サラリーマンと中小企業を繋ぐ事業承継
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